コラーゲンとは

 

コラーゲンとは


コラーゲン(collagen)は、主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつです。
ヒトの体内に存在しているコラーゲンの総量は、全タンパク質の約25%を占める程多く存在しています。特に体の中でも、腱の主成分はコラーゲン繊維が隙間なく配列したもので非常に強い力に耐えることができます。

腱は、筋肉が作り出した力を骨に伝え、運動を起こす際に非常に強い力がかかりますが、その役割を果たせるのもコラーゲンのお陰といえます。また、骨や軟骨の内部にも、コラーゲンの繊維がびっしりと詰まっており、骨や軟骨に弾力性を持たせています。
皮膚の弾力や強度の維持にもコラーゲンが役立っています。
コラーゲンの特徴は、他の大部分のタンパク質がアミノ酸にまで分解されてから吸収されるのとは異なり、オリゴペプチドの状態で吸収されていることが明らかとなっています。[1]

消費者庁管轄の機能性表示食品において、コラーゲンは、科学的根拠を元に「膝関節が気になる方に」といった表示での販売が認可されています[2]。

低分子コラーゲンペプチドを使った研究では、3か月後に肌の水分量、弾力性、しわの改善、質感の改善効果が見られたという研究結果が報告されています[3]。

コラーゲンを豊富に含む食品には、動物性と海洋性があります。動物性コラーゲンは、豚足、鶏の皮、手羽先、軟骨、牛スジ、牛テール、豚バラ肉などに豊富に含まれています。一方、海洋性コラーゲンには、スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、なまこ、カレイ、エビ、くらげなどに含まれており、その他、ゼラチン、ゼリー、プリン、杏仁豆腐などにも豊富に含まれています。

ただし、コラーゲンを豊富に含む食品は高カロリーのものが多いので、これらの食品を、一度にたくさん食べると、カロリーオーバーになってしまいます。

今は、ドリンクなど飲みやすいコラーゲンサプリなどもあるので、

上手に活用しながら、積極的な摂取をおすすめしたい成分です。

肌のお悩み

 

[1]小山洋一「総説 天然素材コラーゲンの機能性」 (pdf) 『皮革科学』第56巻第2号、2010年8月14日、 71-79頁。

[2] ”ひざサポートコラーゲン”. 消費者庁 (2017年5月2日). 2018年9月23日閲覧。 “関節ケア”. 消費者庁 (2016年9月9日). 2018年9月23日閲覧。

[3] Kim DU, Chung HC, Choi J et al (June 2018). “Oral Intake of Low-Molecular-Weight Collagen Peptide Improves Hydration, Elasticity, and Wrinkling in Human Skin: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Study”. Nutrients 10 (7). doi:10.3390/nu10070826. PMC: 6073484.

グアーガムとは

グアーガムとは

 

グアーガム  (Guar Gum) は、グアー豆の胚乳部から得られる水溶性の天然多糖類です。

グァー豆は、あまり聞きなれない名前ですが、インドが原産国で、インドにおいては、古くから食用として用いられていて、カレーや野菜の炒め煮などの料理に使われています。
現在では食品の添加物としても活用されています。
グアーガムの酵素分解物は、従来から便通の改善効果やコレステロールを下げる効果、また、血糖値の上昇を抑える効果や、体内の有害物質の蓄積を抑える効果など健康に良い作用が数多く報告されてきました。

グアーガムを食事とともに摂取すると、血糖上昇が抑制され、インスリンの分泌も抑制されたという研究報告もあります[1][2]水溶性食物繊維であるグアーガムの酵素分解物は、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌が増えるのを助け、腸内環境を整えます。
オリゴ糖は、消化酵素ではほとんど分解されず、飲み過ぎると下痢になってしまうことがありますが、グアーガム酵素分解物は、水溶性の多糖類であるため、飲みすぎても下痢になりにくいのが特徴です。

このように、グアーガム酵素分解物を摂取すると便通改善に、とても良い働きをします。日本では、滅多に見ることのないグアーガムは、サプリメントを利用して摂取する方法がおススメです。

グアーガムは、下痢、便秘どちらの改善効果も期待できます。健康維持のためにぜひ、毎日の生活に取り入れてください。

おなかの健康

(1)Jenkins, D.J.A., Lees, A.R., Gassull, M.A.,Cochet, B. and Alberti, G.M.M.: Ann. Intern. Med., 80, 20 (1977)

(2)奥恒行, 藤田温彦, 細谷憲政、「グルコマンナン, プルランならびにセルロースの血糖上昇抑制効果の比較」

『日本栄養・食糧学会誌』 1983年 36巻 4号 p.301-303, 日本栄養・食糧学会

 

 

カロテノイド(カロテノイド色素)とは

 

カロテノイド(カロテノイド色素)とは

 

カロテノイドはカロチノイドとも呼ばれ、優れた性質を持った健康成分です。食品やサプリメントなどで、積極的に摂取したいオススメの成分です。
カロテノイド(carotenoid)は黄、橙、赤色などを示す天然色素のことで、微生物、動物、植物などからこれまでに750種類以上のカロテノイドが見つかっています。
トマトやニンジン、フラミンゴやロブスターの示す色はカロテノイド色素による着色です。カロテノイドは、植物の体内で光保護作用や抗酸化作用を発揮するなど、とても重要な役割を果たしています。また、ヒトや、動物の体内では、必須栄養素であるビタミンAの材料となるほか、がんや心臓病の予防効果も報告されています[1][2]。

カロテノイドは、肝臓、肺、乳房、子宮頚部、前立腺、大腸、皮膚、網膜をはじめとする眼組織など、人間の体のいたる所に存在しています。ところが、人間をはじめとする動物は、カロテノイドを体内でつくり出すことはできません。なので、食品やサプリメントなどから、摂取する必要があります。

 

【カロテノイドの役割】

カロテノイドの特徴は、体内に過剰に発生した活性酸素を除去する抗酸化作用という働きを持つことです。人間の体内に取り込まれたカロテノイドは、抗酸化作用を発揮し、細胞の保護などの働きをします。カロテノイドはその種類によって対抗する活性酸素の種類や、人間に対する効果にも違いがあるといわれているため様々な種類のカロテノイドをバランス良く摂取することが必要です。

 

【主なカロテノイド】

βカロテン

βカロテン(β-carotene)は、β-カロチンともよばれ、 細胞膜の損傷を防ぐ働きをします。人体の脂肪組織に蓄えられ、肝臓や小腸の粘膜の中で、必要な時にビタミンAになるため、プロビタミンAとも呼ばれます。

 

リコペン​(リコピン)

リコペン(Lycopene, lycopene)は水にはほとんど溶けない脂溶性の赤色色素です。トマトや柿、金時ニンジンなどに多く含まれ、強い抗酸化作用を示します。

 

ルテイン​

ルテイン (lutein) は、高い抗酸化作用を持ち、緑黄色野菜、ブルーベリーなどの果物に多く含まれています。人間の目、乳房、子宮頸部にも含まれ、目の機能強化、白内障や加齢黄斑変性などの眼病予防に役立つとして、ルテインを主成分としたサプリメントなども、多く製品化されています。

 

アスタキサンチン

アスタキサンチン(Astaxanthin, Astaxanthine)は、甲殻類の殻やそれらを餌とするマダイの体表、またサケ科魚類の筋肉の赤色部分などに多く含まれています。
アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持ち、紫外線や脂質過酸化反応から生体を防御する因子として働いていると考えられています。アスタキサンチンの肌への抗酸化力はβ-カロテンの約10倍、コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンEの約1000倍、ビタミンCの約6000倍にも達するとされています[3]。 また、アスタキサンチンは光障害から目を保護すると言われ、アスタキサンチンを配合したサプリメントや健康食品、スキンケア用品なども発売されています。

ビタミンA(ベータカロテン)

【参考文献】

(1)三室 守、高市真一、富田純史『カロテノイド―その多様性と生理活性』高市真一 編、裳華房、2006年。ISBN 978-4-7853-5840-2。
(2)眞岡孝至『カロテノイドの多様な生理作用』食品・臨床栄養、2、2007年。
(3)サプリのミカタ 〜アスタキサンチン〜https://dhctv.jp/movie/102020/

 

 

ローズマリーの効能

ローズマリーの効能

 

ローズマリー(rosemary)は、地中海沿岸地方が原産のシソ科に属する常緑性の低木植物です。生葉もしくは乾燥葉を香辛料や、ハーブとして用います。花は食べることができ、水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用されています。
成長すると高さ1.8メートルに達します。暑く乾燥した気候を好む一方で、寒さにも耐えられる植物です。厚く細長い葉を付け、こするとマツに似た香りがします。
冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲き、観賞用としても人気があります。

ドイツ政府によって設立されたE委員会が編集した、300種以上のハーブおよびその製品についての情報を掲載している「Eモノグラフ」にも収載されているハーブです。

ローズマリーは甘い芳香と爽やかなほろ苦さがあり、消臭効果や抗菌作用、高い抗酸化作用があります(1)。ヨーロッパでは古くから、その消臭効果や抗菌作用を利用し、クセの強い肉類や魚類の匂い消し、また、鶏肉や、白身魚、野菜など淡泊な素材の香りづけとしても利用されてきました。
強い香りを持つローズマリーは、カンファーという成分を含有し、カンファーは防虫剤の原料としても使われてきました。

ローズマリーは古代から薬用に用いられ、記憶力を高める効果があると言い伝えられていました。ローズマリーをアルコールと共に蒸留したローズマリー水は、薬用酒や香水として利用されていた歴史があります。
乾燥ローズマリーを95%エタノールで抽出したものには、高い抗ウイルス活性と、他のスパイスと比較しても際立って強い抗酸化活性が認められています(2)
また、癌予防効果のある食材との研究発表もあります(3)ローズマリーには、炎症抑制効果、血行改善効果など、多くの効能が報告されています。外用によるリューマチなどの関節炎や、内用では消化不良に対しても使用されています。
また、複数のハーブと組み合わせた使用で育毛効果があることが知られています。これは、5αリダクターゼ阻害作用(4)、血行促進作用、炎症抑制作用などに起因すると考えられます。
ローズマリーの主成分であるカルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たし、神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されています(5)軽度のアルツハイマー型痴呆症患者に対しては症状が改善する可能性のあるとの報告がされています(6)
カルノシン酸と、カルノソールには、生体防御機構を活性化させる作用があり、解毒作用を高める(7)また、ロスマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があることが知られています(8)

 

【ローズマリーの主要成分】

ウルソール酸 (ursolic acid)
オレアノール酸 (oleanolic acid)
カフェ酸 (caffeic acid)
カルノシン酸 (carnosic acid)
カルノソール (carnosol)
クロロゲン酸 (chlorogenic acid)
ゲンクワニン (genkwanin)
シネオール (cineol)
ピネン (pinene)
ベルベノン (verbenone)
ルテオリン (luteolin)
ロスマノール (rosmanol)
ロスマリン酸 (rosmarinic acid)
樟脳 (Camphor)

など。

ビタミンC

【参考文献】

(1)食品に含まれる抗酸化物質のハイリノール型サフラワー油に対する酸化防止効果 駒沢女子大学 研究紀要 30 pp.31-38 19970303
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004678400/

(2)斎藤浩、「香辛料の抗酸化性」『油化学』1977年 26巻 12号 p.754-764, doi:10.5650/jos1956.26.754
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jos1956/26/12/26_12_754/_article

(3)大澤俊彦、「がん予防と食品」『日本食生活学会誌』 2009年 20巻 1号 p.11-16, doi:10.2740/jisdh.20.11
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/20/1/20_1_11/_article/-char/ja/

(4)5αリダクターゼとは?5αリダクターゼ(酵素)は、人体に存在する酵素の一種で、男性型脱毛症(AGA)の原因物質でもあることがわかってます。

(5)Carnosic acid, a component of rosemary (Rosmarinus officinalis L.), promotes synthesis of nerve growth factor in T98G human glioblastoma cells. Biol Pharm Bull. 2003 Nov;26(11):1620-2.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14600414/

(6)アルツハイマー病患者に対するアロマセラピーの有用性 日本痴呆学会誌第19巻第1号

(7)Regulation of heme oxygenase-1 expression through the phosphatidylinositol 3-kinase/Akt pathway and the Nrf2 transcription factor in response to the antioxidant phytochemical carnosol. J Biol Chem. 2004 Mar 5;279(10):8919-29. Epub 2003 Dec 19

(8)斎藤浩、「香辛料の抗酸化性」『油化学』1977年 26巻 12号 p.754-764, doi:10.5650/jos1956.26.754

 

 

サプリメント材料としてのローズヒップとその効果

【ローズヒップ】

 

ローズヒップ (rose hip) は、バラ科バラ属の植物の果実です。小さく真っ赤な実がなり、実には、数多くの豊富な栄養分を蓄えます。特にビタミンCが豊富に含まれています。
ローズヒップの実は、生のままでもおいしく食べられますが、乾燥させてハーブティーにしたり、オイル漬けに加工されます。

ローズヒップティーの効果、効能は、ビタミンCの多さゆえに、美肌、肌荒れ、免疫機能の向上などが期待されます。また、日常のさまざまな場面で幅広く利用されています。ローズヒップオイルは食用油として、ジャム、などにも用いられるほか、美容品、入浴剤、芳香剤、スキンケアなど民間薬として用いられることもあります。また、ビタミンCサプリメントの原材料としても用いられています。

ローズヒップの実に含まれるビタミンCの量はレモンの約20倍以上の100gあたり426mgが含まれているといわれています。しかもローズヒップのビタミンCは数多くの天然由来の栄養素に守られているため比較的熱に強く、体内での栄養効果のアップが期待できます。

 

 

【ローズヒップに含まれている主な栄養分】

・ビタミンC
・ビタミンA
・ビタミンB1・B2
・ビタミンE
・ビタミンP
・βカロテン
・カルシウム
・カロテノイド
・ゼアキサンチン
・ナトリウム
・フラボノイド
・ペクチン
・ポリフェノール
・マンガン
・リコピン
・ルテイン
・食物繊維
・鉄分

ビタミンC

 

WPI製法プロテイン オススメ 5選+1 徹底解説!

 

 

WPI製法プロテイン 人気ベスト5+1  徹底解説

 

WPI製法で作られたプロテインは、吸収スピードが他のホエイプロテインと比較して非常に早く、トレーニングの直後の素早いタンパク補給に最も適しています。

WPI(ホエイたんぱく分離物= Whey Protein Isolate)プロテインは「乳糖」成分がほとんど含まれていないため、味は淡白で飲みやすく、胃腸にもたれにくいというメリットもあります。

WPIプロテインは、各メーカーの商品設計により配合成分も異なります。この記事では、数多く販売されているWPIプロテイン商品の中から、人気商品を5つセレクトして、各製品の特色を解説いたします。

 

各自のトレーニングスタイルに合った、ベストな商品を選ぶ際の参考にしてください!

 

 

 

ザバス(SAVAS) アクアホエイプロテイン100+クエン酸 グレープフルーツ風味【40食分】 840g


【商品説明】

株式会社明治から発売されているブランド「SAVAS(ザバス)」。1980年の発売以来、40年。販売調査会社が実施したブランド別累計販売金額で、日本一に選ばれています。食品メーカーとして培ってきた技術を活かし、国内工場での生産にこだわっています。

明治は、自社で製造するプロテインを、目的別に4つのカテゴリーに分類しています。ザバス ホエイプロテイン100は、その中のカテゴリーで「BODY MAKE=たくましいカラダへ」に分類されています。

「ザバス アクアホエイプロテイン 100」は、1日2~3回(約42g)を目安にお召しあがりいただくことで、アスリートが1日に必要とする7種類のビタミンB群、ビタミンCそして、カラダにうれしい「クエン酸」の不足を補えるように商品設計されています。
しかも
アンチドーピング認証済みなので、公式試合の前においても安心して使用することができます。

 

原材料名(グレープフルーツ風味:無果汁)
乳清たんぱく、砂糖、デキストリン/クエン酸、クエン酸Na、V.C、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、乳化剤、ナイアシン、香料、V.B2、V.B1、V.B6、パントテン酸Ca、葉酸、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)

 

栄養成分表示(グレープフルーツ風味:無果汁)1食分※(21g)当たり
エネルギー78kcal
たんぱく質14.1g
脂質0g
炭水化物5.7g
食塩相当量0.3g
ビタミンB10.87mg
ビタミンB20.93mg
ナイアシン6.7mg
ビタミンB60.64mg
葉酸96μg
ビタミンB120.8μg
パントテン酸0.62mg
ビタミンC88mg
クエン酸1660mg

賞味期限18ヶ月
希望小売価格
トライアルタイプ10.5g ¥150 + 税
※グレープフルーツ風味のみ
378g(約18食分) ¥3,300 + 税
840g(約40食分) ¥6,600 + 税
1,890g(約90食分) ¥13,100 + 税
※グレープフルーツ風味のみ

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)840
  1食分(gグラム)21
 価格(円/1グラム当たり)5.52
 価格(円/1食当たり)115.85
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)6.33
 タンパク質含有率(%)87.14
 炭水化物含有率(%)2.86
 脂質含有率(%)1.43

 

 

ザバス ジュニアプロテイン マスカット風味【50食分】 700g

【商品説明】

明治は、製造するプロテインを、目的別に4つのカテゴリーに分類しています。ザバス ホエイプロテイン100は、その中の「BODY MAKE=たくましいカラダへ」に分類されています。

スポーツジュニアが食事などで不足しがちな栄養素を理想的に補えるプロテインです。

スポーツができる強いカラダづくりと成長のために、たんぱく質は不足することなく摂りたい成分の1つです。たんぱく質として、牛乳生まれのホエイ(乳清)プロテインを配合しました。

「ザバス ジュニアプロテイン マスカット風味」は、1日2回(約28g)を目安にお召しあがりいただくことで、スポーツジュニアが1日に必要とするカルシウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB1、B2、Cなど10種のビタミンを補えるように商品設計されています。

スポーツジュニアの風味調査を重ねて決定した、さわやかなマスカット風味です。

運動後などすっきり飲みたいときに、水で溶かしておいしく召し上がれます。

アンチドーピング認証済み

原材料名(マスカット風味:無果汁)

乳清たんぱく、デキストリン、植物油脂/酸味料、乳酸Ca、V.C、硫酸Mg、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料、ピロリン酸第二鉄、増粘剤(プルラン)、乳化剤、V.E、ナイアシン、V.B1、パントテン酸Ca、V.B2、V.B6、葉酸、V.D、 V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)

2食分(28g)当たり
エネルギー104kcal
たんぱく質12.0g
脂質0.2g
炭水化物13.6g
食塩相当量0.28g
カルシウム200mg
マグネシウム20mg
9.2mg
ビタミンD1.75μg
ビタミンE2.6mg
ビタミンB12.0mg
ビタミンB21.6mg
ナイアシン9.2mg
ビタミンB60.34mg
葉酸86μg
ビタミンB120.8~2.2μg
パントテン酸1.84mg
ビタミンC180mg

 

希望小売価格
ココア味 210g(約15食分)¥1,150 + 税
ココア味 840g(約60食分)¥4,200 + 税
マスカット風味(無果汁)168g(約12食分)¥1,150 + 税
マスカット風味(無果汁)700g(約50食分)¥4,200 + 税

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)700
  1食分(gグラム)14
 価格(円/1グラム当たり)4.4
 価格(円/1食当たり)61.62
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)10.27
 タンパク質含有率(%)42.86
 炭水化物含有率(%)48.57
 脂質含有率(%)0.71

 

ファイン・ラボ ホエイプロテインピュアアイソレート プレーン風味 2kg

【商品説明】

ファインラボのプロテインの原料になるホエイ(乳清)は、ヨーロッパ大手メーカーによる、新製法で作られた高品質ホエイ原料を使用しています。牛の飼育をする時点から厳格な基準が設けられています。

ファインラボプロテインの原料になるための牛には成長ホルモン等の薬物は使用されておりません。

餌となる牧草にも厳格なEUの法規制の下、監視プログラムが行われ、検査を実施しております。

最新の濾過技術を使用してできたホエイ原料にレシチンを加えて乾燥させる独自のスプレードライ工法を行います。この革新的な技術により熱処理を少なくし、添加物も極少量に抑え、さらに極限までタンパク質の含有率を引き上げた、高品質&高純度のホエイプロテインアイソレート(WPI)の抽出を可能としました。

ユーザーの皆様に安心と安全をお届けするために自社での品質試験の他に、財団法人日本食品分析センターへ依頼し分析試験を行っています。

100g中に含まれる栄養成分
エネルギ-364Kcal
タンパク質86.8g
無水物換算値91.0g
脂質1.0g
炭水化物3.7g
食塩相当量0.38g
         付属スク-プ2杯(20g)に含まれる栄養成分
エネルギ-72.8Kcal
タンパク質17.4g
脂質0.2g
炭水化物0.7g
アスパラギン酸11.48gスレオニン7.22g
セリン5.24gグルタミン酸16.71g
グリシン1.70gアラニン5.31g
バリン4.91gシスチン2.42g
メチオニン2.22gイソロイシン5.00g
ロイシン9.67gチロシン2.82g
フェニルアラニン3.04gトリプトファン1.96g
リジン9.06gヒスチジン1.48g
アルギニン1.91gプロリン5.85g
100g中に含まれるBCAA19.58g
タンパク質 有効利用率(PER)3.5

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)1000 g
  1食分(gグラム)20 g
 価格(円/1グラム当たり)10.08 円
 価格(円/1食当たり)201.58 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)11.59 円
 タンパク質含有率(%)87 %
 炭水化物含有率(%)3.5 %
 脂質含有率(%)1 %

 

 

【国内正規品】Gold Standard 100% ホエイ エクストリーム ミルクチョコレート 2.27kg(5lb) 「ボトルタイプ」

Optimum Nutrition社はイリノイ州に拠点を置くアメリカの栄養補助食品メーカーです。同社は1986年にコステロ兄弟によって設立されたスポーツサプリメントの人気メーカーです。特にプロテインの研究に力を入れており、その成果により、Optimum Nutrition社のヒット商品「100%ホエイゴールドスタンダード」はサプリメントオブザイヤー、プロテインオブザイヤーなどを受賞しています。

最も純度の高いたんぱく質である、WPIを主成分としています。

1スプーン32g中、ホエイプロテイン24g 含有

3種類の必須アミノ酸(BCAA = バリン、ロイシン、イソロイシン)を1スプーン32g中、5.5g 含有

グルタミン&グルタミン酸を1スプーン32g中、4g 含有、グルテンフリー

エクストリーム ミルクチョコレート味は適度なミルクのコクにより、水と飲んでも美味しい味になっています。

ゴールドスタンダード 100% ホエイシリーズ『国内正規品』は世界最大のアンチ・ドーピング認証プログラム Informed-CHOICE(インフォームドチョイス)の認証商品です。

 

1食当たり30.4 g
脂質 1g
タンパク質24 g
炭水化物3 g

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)2270
  1食分(gグラム)30.4
 価格(円/1グラム当たり)4.11
 価格(円/1食当たり)125.03
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)5.21
 タンパク質含有率(%)78.95
 炭水化物含有率(%)9.87
 脂質含有率(%)3.29

 

 

明治 ザバス(SAVAS) プロ リカバリープロテイン グレープフルーツ味 【34食分】 1,020g

【商品説明】

明治は、製造するプロテインを、目的別に4つのカテゴリーに分類しています。ザバスプロ リカバリープロテインは、その中の「PRO=トップアスリートのカラダへ」に分類されています。

ザバスプロ リカバリープロテインは、酷使したカラダのリカバリーを考えたプロテインです。

 

トレーニングで酷使したカラダに欠かすことのできないたんぱく質と糖質をバランス良く補給し、アスリートをサポートします。たんぱく原料として、リカバリー時の栄養補給に適した「ホエイプロテイン」を100%使用し、エネルギー補給に優れた「マルトデキストリン」を配合しています。

 

運動で酷使したカラダのリカバリーをサポートする「パワーペプチド」と「亜鉛」を配合しています。パワーペプチドとは、当社が独自に開発したホエイペプチドで、ホエイたんぱくを吸収の良いペプチドに分解したものです。

 

カラダにうれしい「クエン酸」、カラダづくりに欠かせない「8種のビタミン」、アスリートの体調維持に欠かせない「アミノ酸」を配合しています。

「ザバス プロ リカバリープロテイン」は1日1回(約30g)を目安にお召しあがりいただくことで、アスリートが1日に必要とする8種のビタミンの不足分を補えるように商品設計されています。

「インフォームドチョイス」を取得

 

原材料名

マルトデキストリン、乳清ペプチド、乳清たんぱく、シトルリン、亜鉛含有酵母/グルタミン、クエン酸、アルギニン、V.C、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料、増粘剤(プルラン)、ナイアシン、V.B2、V.B1、V.B6、パントテン酸Ca、葉酸、V.B12、(一部に乳成分を含む)

栄養成分表示1食分(30g)当たり
エネルギー112kcal
たんぱく質11.0g
脂質0g
炭水化物17.5g
食塩相当量0.2g
亜鉛7.0mg
ビタミンB11.74mg
ビタミンB21.86mg
ナイアシン10.0mg
ビタミンB61.28mg
葉酸177μg
ビタミンB120.45~1.22μg
パントテン酸1.24mg
ビタミンC176mg
グルタミン5000mg
アルギニン500mg
シトルリン500mg
クエン酸1850mg

・1食分(30g)あたりパワーペプチド2500mg、マルトデキストリン14.4gを含みます。

・タンパク含量38%(製品無水物あたり)

 

賞味期限18ヶ月
希望小売価格
420g(約14食分)  ¥3,500 + 税
1,020g(約34食分) ¥7,200 + 税

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)1020
  1食分(gグラム)30
 価格(円/1グラム当たり)5.49
 価格(円/1食当たり)164.71
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)14.97
 タンパク質含有率(%)36.67
 炭水化物含有率(%)58.33
 脂質含有率(%)0

 

◎特別オススメ商品

明治 ザバス(SAVAS) プロ ホエイプロテインGP バニラ味 【40回分】 840g

 

明治は、製造するプロテインを、目的別に4つのカテゴリーに分類しています。ザバス プロ ホエイプロテインGPは、その中の「PRO=トップアスリートのカラダへ」に分類されています。

 

高精製された純度の高いホエイ原料WPI(ホエイプロテインアイソレート)を用いたタンパク含有率90%以上(製品無水物あたり)のハイスペックなプロテインです。

アスリートのカラダづくりやコンディショニングにうれしいパワーペプチドとグルタミンペプチドを配合しています。パワーペプチドとは、メーカーが独自に開発したホエイペプチドで、ホエイたんぱくを吸収の早いペプチドに分解したものです。グルタミンは、筋肉の約60%程度を占めるアミノ酸で、グルタミンペプチドは身体への吸収速度が、グルタミン単体の約20倍とも言われています。

「ザバス プロ ホエイプロテインGP」は、1日に3回(約63g)を目安にお召しあがりいただくことで、トレーニングで消耗しやすく、カラダづくりに欠かせない亜鉛と11種のビタミン、汗で失われがちなカルシウム・鉄・マグネシウムを補えるように商品設計されています。

 

「インフォームドチョイス」を取得しています。

 

原材料名

乳清たんぱく、乳清ペプチド、小麦ペプチド、植物油脂、亜鉛含有酵母/貝カルシウム、酸化マグネシウム、V.C、増粘剤(プルラン)、香料、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、V.E、V.B2、V.B1、V.B6、パントテン酸Ca、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

1食分(21g)当たり
エネルギー78kcal
たんぱく質18.3g
脂質0.3g
炭水化物0.6g
食塩相当量0.33g
カルシウム128mg
3.2mg
マグネシウム64mg
亜鉛2.3mg
ビタミンA105μg
ビタミンD1.5μg
ビタミンB10.58mg
ビタミンB20.62mg
ナイアシン10.4mg
ビタミンB60.43mg
葉酸69μg
ビタミンB120.4~1.8μg
パントテン酸0.41mg
ビタミンC59mg
ビタミンE1.0mg

・1食分(21g)あたり833mg、グルタミンペプチド167mgを含みます。
・タンパク含量90%(製品無水物あたり)
・アミノ酸スコア100

賞味期限18ヶ月
希望小売価格
378g(約18食分) ¥3,800 + 税
840g(約40食分) ¥7,600 + 税

【解説】

評価項目パフォーマンス
 総内容量(g グラム)840
  1食分(gグラム)21
 価格(円/1グラム当たり)7.22
 価格(円/1食当たり)151.6
 タンパク質価格(円/1グラム当たり)8.28
 タンパク質含有率(%)87.14
 炭水化物含有率(%)2.86
 脂質含有率(%)1.43

プロテイン

WPC製法プロテイン オスス5選 徹底解説!

 

WPC製法プロテイン オススメベスト5 徹底解説!

 

 

WPC製法で作られているプロテインサプリメントであっても、

商品ごとにそれぞれ違った特徴があります。

この記事では、オススメのWPC製法プロテインベスト5を、ご紹介いたします。

各自のトレーニングスタイルにマッチした製品を選ぶ参考にしてください!

 

 

 


明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

【商品説明】

株式会社明治から発売されているブランド「SAVAS(ザバス)」1980年の発売以来、40年。販売調査会社の調査でブランド別累計販売金額では日本一に選ばれています。食品製造メーカーとして培ってきた製造技術を活かし、日本国内工場での生産にこだわっています。

明治は、製造するプロテインを、目的別に4つのカテゴリーに分類しています。ザバス ホエイプロテイン100は、その中の「BODY MAKE=たくましいカラダへ」に分類されています。

原材料は、身体への吸収が早い「ホエイプロテイン」を100%使用。

カラダづくりに欠かせない「4種のタミビンB群・ビタミンD」、体調維持に欠かせない「ビタミンC」を配合。

独自の造粒方法で、プロテインの溶けやすさを追求しています。溶けやすいのでシェイカーだけでなく、グラスやコップでも簡単に溶かせておいしく飲むことができます。

 

付属のスプーン3杯(21g)でたんぱく質15g、スプーン4杯(28g)でたんぱく質20gを摂取できます。

アンチドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得しています。

インフォームドチョイスは、英国LGC社が認証する、国際的に知られた非常に透明性の高いアンチドーピングプログラムの名称です。

 

原材料名(ココア味)

乳清たんぱく、ココアパウダー、植物油脂、デキストリン、食塩/乳化剤、香料、V.C、増粘剤(プルラン)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、V.B2、V.B6、V.B1、ナイアシン、V.D、(一部に乳成分・大豆を含む)

 

栄養成分表示(ココア味)1食分(21g)当たり
エネルギー83kcal
たんぱく質15.0g
脂質1.4g
炭水化物2.5g
食塩相当量0.14~0.43g
ナイアシン3.6~9.9mg
ビタミンB10.50mg
ビタミンB20.57mg
ビタミンB60.42mg
ビタミンC32mg
ビタミンD9.1μg

 

・タンパク含量75%(製品無水物あたり)

・アミノ酸スコア100

※トライアルタイプ1袋は1/2食分です。2袋(21g)で1食分となります。

 

召しあがり方

水または牛乳200mlに付属のスプーン3杯(約21g)を溶かす。

スプーン3杯でたんぱく質15g(リッチショコラ味は14.6g、抹茶風味・ヨーグルト風味は14.3g)摂取できます

<ハードにトレーニングされる方などに>

水または牛乳200〜300mlに付属のスプーン4杯(約28g)を溶かす。

スプーン4杯でたんぱく質20g(リッチショコラ味は19.4g、抹茶風味・ヨーグルト風味は19g)摂取できます。

賞味期限18ヶ月

 

希望小売価格

トライアルタイプ10.5g¥120 + 税

294g(約14食分)¥2,350 + 税

1,050g(約50食分)¥5,550 + 税

2,520g(約120食分)※ココア味のみ¥12,000 + 税

 

【解説】

¥3,980

評価項目パフォーマンス商品
 総内容量(g グラム) 1,050 g
 1食(グラム)21.0 g
 価格(円/1グラム当たり) 3.80 円
 価格(円/1食当たり) 79.6 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり) 5.3 円
 タンパク質含有率(%) 71.4 %
 炭水化物含有率(%) 11.9 %
 脂質含有率(%) 6.7 %

 

 

ビーレジェンド ホエイプロテイン ポコちゃん ミルキーココア風味1kg

【商品説明】

ビーレジェンドは株式会社Real Styleのブランドです。高品質で飲みやすく、それでいてお求めやすい価格のプロテインとしてお馴染みのビーレジェンドプロテイン。老舗お菓子メーカー「不二家」とのコラボレーションを実現。本家のミルキーで使用されている練乳を使用することで、本家さながらの風味を実現しました。

■ たんぱく質の吸収に役立つビタミンCとビタミンB6を配合

■ 1食あたりレモン2個分相当のビタミンCを配合

■ 1食あたり鶏の胸肉約180g相当のビタミンB6を配合

■ たんぱく原料として、吸収の良い「ホエイプロテイン」を100%使用

■ アミノ酸スコア100のホエイプロテインを使用

■ 口当たりの良い、味と飲みやすさを実現

 

疲れた後に甘いものを摂取すると幸せな気分になります。また、お菓子などの糖質の摂取を控えている方にとっては、甘い味のプロテインを摂取することで満足感や幸福感を得ることもできます。

ビーレジェンドミルキーは、糖質(炭水化物量)は4.7g、カロリーは119.1kcalとなっております。

成分も通常のプロテインと変わりがないということがお分かりいただけると思います。

ビーレジェンドミルキーは、1食で“21g”のたんぱく質の摂取が可能です。

ビーレジェンド ミルキー 商品情報

 

商品名be LEGEND ミルキー(ミルキー風味)
名称プロテインパウダー
原材料名乳清たんぱく(乳成分を含む)、練乳パウダー、食用植物油脂、マルトデキストリン、食塩/香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、乳化剤(乳・大豆由来)、加工デンプン、ビタミンC、ビタミンB6
内 容 量1kg
製 造日 本
本製品に含まれるアレルギー物質乳成分・大豆
エネルギー119.1kcal
たんぱく質21.0g
脂質1.8g
炭水化物4.7g
食塩相当量0.2g
ビタミンC36.9mg
ビタミンB61.8mg

 

【解説】

¥3,590

評価項目パフォーマンス商品
 総内容量(g グラム) 1,000g
 1食(グラム)30 g
 価格(円/1グラム当たり) 3.60 円
 価格(円/1食当たり) 107.7 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり) 5.1 円
 タンパク質含有率(%) 70.0 %
 炭水化物含有率(%) 15.7 %
 脂質含有率(%) 6.0 %

 

 

ザバス(SAVAS) ウェイトアップ ホエイプロテイン+マルトデキストリン バナナ味【60食分】 1,260g

 

【商品説明】

明治は、製造するプロテインを、目的に合わせて4つのカテゴリーに分類しています。ザバス ザバス ウェイトアップは、その中の「ATHLETE=かつためのカラダへ」に分類されています。

たんぱく原料として、吸収の良い「ホエイプロテイン」を100%使用し、同時にエネルギー補給に優れた「マルトデキストリン」を配合。トレーニングで消耗したカラダにたんぱく質と糖質を補給でき、カラダづくりとリカバリーをサポートします。

トレーニングで消耗しやすく、カラダづくりに欠かせない「11種のビタミン」と汗で失われがちなカルシウム・鉄・マグネシウムを配合しています。

「ザバス ウェイトアップ」は1日2回(約42g)を目安にお召しあがりいただくことで、アスリートが1日に必要とする11種のビタミン、3種のミネラルの不足分を補えるよう設計されています。

牛乳で溶かせば、甘くておいしいバナナシェイクのように召し上がれます。

アンチドーピング認証を取得しているので、公式大会に出場するトップアスリートも安心して使用できます。

「インフォームドチョイス」を取得

 

原材料名

デキストリン、乳清たんぱく、バナナパウダー、食塩/骨Ca、酸化Mg、V.C、酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、ピロリン酸第二鉄、香料、ナイアシン、V.E、V.B2、V.B1、V.B6、パントテン酸Ca、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(一部に乳成分・バナナを含む)

 

1食分(21g)当たり
エネルギー77kcal
たんぱく質4.0g
脂質0.4g
炭水化物14.4g
食塩相当量0.2g
カルシウム192mg
4.8mg
マグネシウム96mg
ビタミンA157μg
ビタミンD2.2μg
ビタミンE1.5mg
ビタミンB10.87mg
ビタミンB20.93mg
ナイアシン5.1mg
ビタミンB60.64mg
葉酸77~180μg
ビタミンB120.2~1.2μg
パントテン酸0.62mg
ビタミンC88mg

 

・タンパク含量20%(製品無水物あたり)

・マルトデキストリン 12.6g/1食分(21g)あたり

・アミノ酸スコア100

 

召しあがり方(1食分)

牛乳または水300mlに付属のスプーン3杯(約21g)を溶かす。(スプーン一杯の目安はすりきりより少なめです。)
牛乳や水にプロテインとオレンジ、バナナなどを入れミキサーで混ぜることで、プロテインフルーツドリンクとしてもおいしく飲めます。

賞味期限18ヶ月

【解説】

¥3,381

タンパク質の含有率は、19.04 %と低めに抑えられている一方で、マルトデキストリンが68.57%と豊富に含まれています。マルトデキストリンとは、デンプンが分解された低分子の多糖類で、身体への消化・吸収効率に優れています。比較的ゆっくりと吸収されるので、長時間のトレーニングや運動に最適です。運動中のエネルギー補給の役立ち、パフォーマンスが向上します。

筋肉量を増やすにはタンパク質と同時に糖質も必要です。プロテインと一緒にマルトデキストリンを摂取することで、トレーニングの効果が出やすくなります。
ジョギングなど有酸素運動には、運動前と運動中に、筋トレなどの無酸素運動をする場合は、運動後の摂取がオススメです。

 

評価項目パフォーマンス商品
 総内容量(g グラム) 1,260g
 1食(グラム) 21 g
 価格(円/1グラム当たり) 2.7 円
 価格(円/1食当たり) 56.4 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり) 14.1 円
 タンパク質含有率(%) 19.1 %
 炭水化物含有率(%) 68.6 %
 脂質含有率(%) 1.90 %

 

 

明治 ザバス(SAVAS) ジュニアプロテイン カルシウムとビタミンも摂れる ココア味 【60回分】 840g


【商品説明】

明治は、製造するプロテインを、目的に合わせて4つのカテゴリーに分類しています。ザバスジュニアプロテインは、その中の「BODY MAKE=たくましいカラダへ」に分類されています。

スポーツジュニアが食事などで不足しがちな栄養素を理想的に補えるプロテインです。たんぱく質として、牛乳生まれのホエイ(乳清)プロテインを配合しました。

 

「カルシウム、鉄、」配合

食事・間食だけでは不足しがちな栄養素を理想的に補えるよう設計しています。スポーツジュニアが1日に必要とするカルシウム、鉄、マグネシウム、ビタミンB1、B2、Cなど、10種のビタミンを配合しています。

おいしく飲みやすいココア味です。スポーツジュニアを対象に風味調査を重ねて決定されました。

運動後だけでなく、朝食時やおやつとしても、水や牛乳でおいしく召し上がれます。

アンチドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得

原材料名(ココア味)

乳清たんぱく、デキストリン、ココアパウダー、砂糖、植物油脂、食塩/卵殻Ca、V.C、乳化剤、香料、ピロリン酸第ニ鉄、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムK)、硫酸Mg、V.E、ナイアシン、V.B1、パントテン酸Ca、V.B2、V.B6、葉酸、V.D、 V.B12、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)

 

栄養成分表示(ココア味)2食分(28g)当たり
エネルギー100kcal
たんぱく質12.0g
脂質1.2g
炭水化物10.2g
食塩相当量0.44g
カルシウム840mg
マグネシウム20mg
9.2mg
ビタミンD1.75μg
ビタミンE2.6mg
ビタミンB12.0mg
ビタミンB21.6mg
ナイアシン8.4mg
ビタミンB60.34mg
葉酸134μg
ビタミンB121.0~3.0μg
パントテン酸1.84mg
ビタミンC180mg

・タンパク含量 45%(製品無水物あたり)

・アミノ酸スコア100

召しあがり方(1日あたりの摂取目安量)

保健機能食品(栄養機能食品)として、1日2食(約28g)を目安に、ココア味は牛乳または水で、マスカット風味は水で、お召しあがりください。(スプーン一杯の目安はすりきりより少なめです。)

賞味期限18ヶ月

 

【解説】

¥3,018

 

評価項目パフォーマンス商品
 総内容量(g グラム) 840g
 1食(グラム) 14.0 g
 価格(円/1グラム当たり) 3.7 円
 価格(円/1食当たり) 51.4 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり) 8.6 円
 タンパク質含有率(%) 42.9 %
 炭水化物含有率(%) 36.4 %
 脂質含有率(%) 4.3 %

 

 

DNS/19/プロテインホエイ100/プレミアムチョコレート/1050g

【商品説明】

ホエイたんぱく質は1杯で24gと高い機能を持ちつつ、いわゆる「プロテインぽい」味からの脱却を目指し、味づくりのプロの協力を仰いで開発しました。悩みの種であった「プロテイン摂取という苦痛」を取り除いてきたDNSが、その美味しさを更にレベルアップしました。

「プロテインホエイ100」は体内での利用効率が良いホエイたんぱくが100%。さらには1杯で24gという量にも意味があり、トレーニング後に必要なたんぱく質量として体重1㎏あたり0.25~0.5gを踏まえた量となっています。

インフォームドチョイス認証を取得。

DNSプロテインの大きな特徴が、水でおいしく飲めること。牛乳や豆乳に溶かす必要がないので、よけいな脂肪や炭水化物を摂取してしまうことはありません。泡立ちも抑えられているので、ストレスなく最後まで飲み切ることが可能です。

 

お召し上がり方

ホエイ100は、水200mlに、添付のスプーン1杯(約35g)の割合で混ぜて飲むとおいしく召し上がれます。

 

 【推奨摂取量】

2018年の国際スポーツ栄養学会による推奨に基づき、運動後のたんぱく質摂取量として1回あたり0.3g×体重(㎏)を最低限の目安として推奨します。

 体重80kgの方であれば、0.3g×80=24gとなります。

 

 【推奨タイミング】

・トレーニング/運動後30分以内、寝る前、間食、朝の栄養補給

 

商品情報

製造工場:国内ISO取得工場にて製造

 賞味期限:製造日より24ヶ月

 主要成分と原産国:乳清たんぱく/ニュージーランド

 

原材料

ホエイたんぱく(乳成分を含む)、ココアパウダー、食塩/香料、乳化剤(大豆由来)、 甘味料(スクラロース、アセスルファム K)

※遺伝子組み換え作物(GMO)を使用していません。

 

1食(35g)あたり

エネルギー142cal
タンパク質24.2g
脂質2.9g
炭水化物4.7g
食塩相当量0.3g
タンパク質(無水物換算値)25.3g
アミノ酸スコア100

 

名称:プロテインパウダー(タンパク質補給食品)

原材料名:ホエイたんぱく(乳成分を含む)、ココアパウダー、食塩、香料、乳化剤(大豆由来)、甘味料

(スクラロース、アセスファムK)

【解説】

¥3,740

 

評価項目パフォーマンス商品
 総内容量(g グラム) 1,050g
 1食(グラム) 35 g
 価格(円/1グラム当たり) 3.7 円
 価格(円/1食当たり) 129.0 円
 タンパク質価格(円/1グラム当たり) 5.3 円
 タンパク質含有率(%) 69.1 %
 炭水化物含有率(%) 13.4 %
 脂質含有率(%) 8.3 %

 

プロテインは、各商品によって、配合成分や、製法は、さまざまです。

「どのプロテインが一番良いのか」という発想ではなく、「使う目的に合わせでどの商品を選択するのか」が重要になります。

いくつかの異なる特性をもったプロテインを組み合わせながら、状況に合わせて摂取する、という方法も考えられます。

また、プロテインサプリメントは、トレーニングの前後だけではなく、日常の食生活に取り入れることで、ダイエットやカロリーコントロールにも役立ちます。

ハードなトレーニングを目指す男性だけではなく、女性にも、積極的に取り入れてほしいサプリです。

プロテイン

 

 

 

プロテインサプリメントの選び方

 

プロテインサプリメントの選び方を徹底解説

 

筋肉トレーニングや持続的な運動をするときには、市販のプロテインサプリメントを利用しながらタンパク質を効果的に摂取して、理想の身体を手に入れましょう!

 

とは言うものの、プロテインは、国内、海外を問わず、数多くのメーカーから非常に多くの商品が販売されています。その中から、どのように自分に合った商品を選べばよいのか、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

 

「プロテインを飲んでみたいけど、何を基準に選べばいいのかな?」

「いつ、どのように飲めばいいんだろう?」

プロテインは、原材料や製造方法の違いによって、体の中での働きに違いがでてきます。
そして、それぞれのプロテインに合わせた飲み方を知ることで、その効果を最大に引き出すことができます。

今回は、プロテインの種類と効果、そして選び方や、飲み方のポイントをご紹介いたします。

プロテインを利用しているけど、自分に合っているのか分からない方や、これから利用してみたいけど何を基準に選んだらいいのか分からない方は、ぜひ参考にしてください。

 

「WPI製法プロテイン オススメベスト5+1 徹底解説!」は、こちら

 

プロテインの種類

とても多くの種類が販売されているプロテインですが、原材料の違いによって大きく「動物性」と「植物性」の2種類に分類できます。「動物性」の原材料には、牛乳。そして、「植物性」には大豆が使われています。

さらに、牛乳を原材料とした動物性プロテインは、製法の違いにより、3つの種類に分けられます。

 

 

①カゼインプロテイン 

②ホエイプロテイン(②-1 WPC  ②-2 WPI ②-2 WPH)

③ソイプロテイン

 

 

牛乳を原材料にしたプロテイン「カゼイン」と「ホエイ」

 

牛乳は88.2%の水分と約11.8%の乳固形分でできています。乳固形分には、炭水化物や脂質、タンパク質、乳糖、カルシウム、カリウム、さらにはそれ以外のビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

乳固形分は、タンパク質、糖質、ミネラル、ビタミンを含む8.3%の無脂乳固形分と3.5%の乳脂肪分に分けられます。

牛乳から生成されるタンパク質には、「カゼイン」と「ホエイ」の2種類があります。カゼインは、牛乳に含まれるタンパク量の約80%を占めます。ホエイプロテインは乳タンパクの約20%程度しか含まれておらず、貴重なタンパク質です。さらにホエイは製法の違いによって、「WPCプロテイン」と「WPIプロテイン」がつくられます。

 

カゼインプロテイン

カゼイン(casein)は、牛乳やチーズなどに含まれるリンタンパクの一種で、カゼインは、牛乳に含まれる乳タンパク質の約80%を占めます。ガゼインは、チーズやバターを固める、乳固形分と呼ばれる主要成分の一つです。また、カゼインには、タンパク質以外にカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

カゼインプロテインは、不溶性で固まりやすい性質があります。

そのために、胃や腸内で固まったカゼインは、ゆっくりと分解された後、完全に吸収されます。

この特徴から、カゼインプロテインは運動後や、就寝前に摂取することで、ゆっくりと持続的にタンパク質がカラダに供給されていきます。

カゼインプロテインの摂取後は、満腹感が持続しやすいので、カロリーコントロールをしたい時や、スタミナが必要な長時間の運動前に摂取することをおすすめします。

 

カゼインは、カルシウムイオンやナトリウムイオンと結びつきやすい性質を持っているので、カルシウム補給を目的とした栄養補助剤に添加されることもあります。

さらに、整腸作用や、消化促進、血圧の抑制の効果や、鉄を溶けやすくして、腸管からの吸収を促進することで、鉄欠乏性貧血の改善効果があるとされています。

カゼインプロテインはホエイプロテインに比べ、プロテインをつくる際の製造工程が少ない分、製品の価格が安価なのも大きなメリットです。

 

 

「カゼインプロテイン」こんな方にオススメ!

  ◎カゼインプロテインは体への吸収速度がゆっくりなので、
   満腹感の持続が期待できます!

  ◎ダイエット時の間食や、筋力トレーニング後の
休息期間のタンパク質補給、また就寝前におすすめです

  ◎比較的、安価な製品が多いのも、大きなメリットです!

 

 

ホエイプロテイン

ホエイプロテインも、前述のカゼインプロテインと同様に、牛乳を原料としています。ホエイプロテインは水に溶けやすい性質があります。ヨーグルトの上澄みに透明な液を見たことあるかと思います。その中にホエイが溶け込んでいます。牛乳に含まれるタンパク質の約20%がホエイになります。

ホエイプロテインの一番の特徴は、体内での吸収が早いことです。カゼインプロテインが、摂取してから吸収されるまでに、約5~6時間がかかるのに対し、ホエイプロテインは、2時間ほどで吸収されるため、トレーニング後のスピーディーな栄養補給に最適なプロテインであると言われています。

ホエイは乳固形分を分離した後の乳清という液体を、さらに遠心分離して抽出したもので、カゼインよりタンパク質含有率が高く、ミネラルや水溶性ビタミンも豊富に含まれています。

ホエイプロテインの原材料である乳清タンパク質の中には、貧血の予防改善効果を持つと期待されているラクトフェリン等も含まれています。

ホエイプロテイン製品を作る際は、製造工程が他の製法に比べて多くなるため、販売価格が割高になる傾向があります。

 

牛乳が苦手な方にもオススメです!

ホエイプロテインは筋肉成分の多くを占めるアミノ酸で構成されており、高い筋肉修復効果が期待されています。また、牛乳を飲むと、おなかがごろごろしやすく「牛乳が苦手!」という方もいらっしゃるかと思います。それは、牛乳の中に含まれている乳糖を消化するための消化酵素「ラクターゼ」の分泌不足が原因で起こります。ホエイプロテインには乳糖がほとんど含まれていないため、味は淡白で飲みやすく、胃腸にもたれにくいというメリットがあります。

ホエイプロテインのデメリットを挙げるとしたら、他のプロテインと比較して価格が若干、高いことでしょうか。ただし、それは製造工程に手間をかけて作っていることの証でもあります。

 

ホエイプロテインはこんな方にオススメ

プロテインは飲むタイミングが重要です。トレーニング後は、素早く筋肉を回復させるために、できるだけスピーディーにタンパク質を筋肉細胞に届ける必要があります。ホエイプロテインは、水溶性で体内での吸収時間が早いことから、運動直後のタンパク補給には最適とされています。筋肉トレーニングだけでなく、長距離走などの持久系スポーツや、瞬発力が必要な格闘技、球技など、さまざまスポーツ分野で強靭な体を作りたい方に適しています。

 

 

製法によって異なる3つのホエイプロテイン!

吸収スピードの速さや、おなかにやさしいなど、優れた特徴を持つホエイプロテインですが。その製造方法には、大きく3つの製造方法があり、それぞれ異なった特徴があります。

 

【ホエイプロテインの3つの製造方法】

 (1) WPC製法 (Whey Protein Concentrate)

 (2) WPI製法 (Whey Protein Isolate)

 (3) WPH製法 (Whey Protein Hydrolysate)

 

(1)WPC製法(Whey Protein Concentrate)

原料になる乳清をフィルター膜で処理することによって濾過し、得られた液体成分を濃縮する製法です。乳糖が残りやすく、乳糖不耐症を持つ人には、お腹がゴロゴロする場合もあります。一方で乳清に含まれるビタミンやカルシウム、ミネラルなど、たんぱく質以外の栄養素を多く含んでいるメリットがあります。

WPC製法は濾過を利用するので、乳製品独特のえぐみや舌触りが残りやすくなります。

WPCの吸収スピードは、他の製法のホエイプロテインと比べて遅めです。

次に説明するWPIの体内への吸収時間が、約30分~2時間なのに対し、WPCは約3時間以上かかると言われています。

たんぱく質の含有量は80%程度と低めですが、製法が比較的簡単なため安価な商品が多く、手に取りやすいプロテインです。

 

(2)WPI製法(Whey Protein Isolate)

先ほどのWPC製法で分離されたタンパク質をさらに「膜処理」や「イオン交換」などの方法で、炭水化物や脂肪といったタンパク質以外の成分をより取り除いて分離します。WPI製法は、たんぱく質の含有量が約90%と非常に純度が高いのが特色です。そのため、お腹の不調になりやすい乳糖の含有率が非常に低く、乳製品が苦手な方にも適したプロテインです。同時に、脂質も1%未満程度しか含まれていないため、カロリーが気になる女性も安心して摂ることができます。

 

吸収速度はダントツ!

WPIは吸収スピードが他のホエイプロテインと比較して非常に早く、トレーニングの直後の素早いタンパク補給に最も適しています。

筋肉はトレーニングの後、1~2時間の間に合成のピークがあると言われています。そのタイミングでプロテインを体に吸収さるためには、摂取後1時間以内に約70%が体内に吸収されるWPIは最適のプロテインです。せっかくの筋力トレーニングの効果を最大限に活かすことが期待できます。

プロテインの純度を高くするために手間がかかっているので、WPCよりも少々高価ではありますが、より高品質なたんぱく質を求める方にはWPIがオススメです。

 

(3)WPH製法(Whey Protein Hydrolysa)

WPC製法で分離されたタンパク質をさらに、微生物に含まれる酵素などを利用して加水分解し、アミノ酸の細かい繋がりにまで分離したものがWPHです。すでにタンパク質が体内で消化された状態と同じであるため、胃や腸への負担は少なくなります。さらに、消化吸収の速さも、WPCやWPIに比べ、早くなります。

WPHは、WPIと比較して、フィルター処理やイオン交換法を用いていないことから、タンパク質の含有量はWPIより低くなります。しかし、他のホエイプロテイン、カゼイン、ソイプロテインなどのタンパク質とは異なり、含有タンパク質の体内への吸収率の高さが特徴です。WPH以外のタンパク質は、体内に取り込まれる過程で、多くが脂肪に変換されたり、体外に排出されたりする傾向があります。その点において、WPHプロテインの利用効率は高いと考えられています。

一方で、WPHは、製造工程が多く、価格も高めのものが多いですが、吸収スピードの速さや、体内での利用効率の高さなどのメリットがあります。

 

ソイプロテイン

ソイプロテインの原料は名前の通り大豆です。ソイプロテインの特徴は、カゼインプロテインと同様に、摂取してから吸収されるまでに約5~6時間かかることです。摂取後は、満腹感が持続しやすいので、カロリーコントロールやダイエット時には、最適のプロテインです。

ソイプロテインには、大豆イソフラボンという成分が含まれています。イソフラボンは、化学構造が女性ホルモンに似ており、髪や頭皮に良いだけではなく肌の新陳代謝を促進させたり、骨や皮膚を丈夫にし、自律神経を安定させる効果があるとされる栄養素です

ソイプロテインは、価格が比較的安いことも特徴の一つです。しかし、水分には溶けにくいので、飲料などに溶かして飲む場合は、飲み辛さを感じる方も多いかもしれません。

 

ソイプロテインは、こんな方にオススメ

 

ソイプロテインは吸収速度が遅く、満腹感が持続しやすいためカロリーコントロールをしている方におすすめです!

イソフラボンや不飽和脂肪酸が含まれているので、肌や毛髪の張りを保つ効果や、コレステロール低下などの効果が期待されます。

 

ホエイとカゼインまたはソイプロテインのミックス

トレーニングを終えた後には、少しでも早く、筋肉細胞に栄養素を補給したいものです。一方で、時間をかけてタンパク質をじっくりと供給し続けるためには、ホエイとカゼインを混ぜて摂取するという方法が効果的です。

また、既存のプロテイン商品にも、複数の原料や製法から作られたプロテインが、各メーカーから販売されているので、目的に合ったものを購入することも、一つの選択肢です。

 

「WPI製法プロテイン オススメベスト5+1 徹底解説!」は、こちら

 

まとめ

 

【カゼインプロテイン】

カゼインプロテインは、満腹感が持続しやすく、カラダにゆっくりと持続的にタンパク質が供給されていきます。

タンパク質以外にカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

価格が安価なのも大きなメリットです。

 

【WPCプロテイン】

ビタミンやカルシウムなどのミネラルなど、たんぱく質以外の栄養素も多く含んでいるメリットがあります。

吸収スピードは、他の製法のホエイプロテインと比べて遅めです。

比較的、安価な商品が多い。

 

【WPIプロテイン】

WPIは吸収スピードが他のホエイプロテインと比較して非常に早い。

乳製品でおなかがゴロゴロしやすい方にも適したプロテインです。

少々高価ですが、より高品質なたんぱく質を求める方にはオススメです。

 

【WPHプロテイン】

体内への吸収スピードは非常に高い。

タンパク質が体内で消化された状態と同じであるため、胃や腸への負担が少ない。

他のプロテインと比較して体内での利用効率が高い。

 

【ソイプロテイン】

ソイプロテインは吸収速度が遅く、満腹感が持続しやすい。

イソフラボンや不飽和脂肪酸が含まれ、肌や毛髪の張りを保つ効果や、コレステロール低下などの効果が期待されます。

 

プロテインの原材料や製造方法の違いによってプロテインを分類し、それぞれの特色を解説しました。

どのプロテインが一番良いかではなく、使う方の目的に合わせでどの商品を選択するかが重要になります。製法の異なるいくつかのプロテインを組み合わせながら、状況に合わせて摂取する、という方法も考えられます。また、トレーニングの前後だけではなく、日常の食生活に取り入れることで、ダイエットやカロリーコントロールにも役立つので、ハードなトレーニングを目指す男性だけではなく、女性にも、積極的に取り入れてほしいサプリメントです。

最近のプロテインサプリメントは、形態も様々なものが開発されています。粉末、タブレット(粒状)、液体、ゼリー、バー(固形)などがあり、状況に応じて摂取しやすいように工夫されています。

ぜひ、この記事を参考にして、自分にあったベストなプロテインを選んでください。

 

「WPI製法プロテイン オススメベスト5+1 徹底解説!」は、こちら

プロテイン

アスコルビン酸カルシウム

 

 

【アスコルビン酸カルシウム】

 

アスコルビン酸カルシウムは、多くの方にとっては、耳にする機会の少ない成分かもしれません。「アスコルビン酸」は、ビタミンCの別称です。そこに、カルシウムが結合した物質が、アスコルビン酸カルシウムです。食品の酸化防止や、ビタミンC 及びカルシウムの栄養強化等に使用されています。

L-アスコルビン酸は、胃や腸管への刺激作用が強く、消化器のあまり強くない方は下痢などを引き起こしやすくなります。そこで、アスコルビン酸特有の刺激を緩和する目的で、カルシウム塩を化学的に結合させアスコルビン酸カルシウムとして使用します。(1)

そのことにより、アスコルビン酸カルシウムは、ビタミンC単独で摂取するよりも、腸への刺激が少なく、胃腸の弱い方にとっても安心して利用できる、やさしい成分であるといえます。

なお、L-アスコルビン酸カルシウムは小腸から吸収される割合が高く、摂取によりカルシウムの吸収が改善するという報告があります。(2)-(4)

L-アスコルビン酸カルシウムは、経口摂取した場合、消化管内でL-アスコルビン酸とカルシウムになって吸収されると考えられ、基本的な性質はアスコルビン酸と同じです。
内閣府の審議会等で、食品安全基本法に基づいて食品安全行政を行う食品安全委員会の添加物専門調査会において、アスコルビン酸カルシウムを評価した結果、安全性に懸念がないと評価されているので、副作用を心配することなく摂取できる成分です。

 

アスコルビン酸(ヴィタミンC)の詳しい説明は、こちらの記事

ビタミンC

【参考文献】

(1)Higdon J. The bioavailability of different forms of vitamin C.
http://lpi.oregonstate.edu/ss01/bioavailability.html

(2)Cai J, Zhang Q, Wastney ME, Weaver CM. Calcium bioavailability and kinetics of 16
calcium ascorbate and calcium acetate in rats. Exp. Biol. Med. (2004)229: 40-45.

(3)Morton DJ, Barrett-Connor EL, Schneider DL. Vitamin C supplement use and bone
mineral density in postmenopausal women. J. Bone. Miner. Res. (2001) 16: 135-140.

(4)Tsugawa N, Yamabe T, Takeuchi A, Kamao M, Nakagawa K, Nishijima K, Okano T.
Intestinal absorption of calcium from calcium ascorbate in rats. J. Bone. Miner. Metab.
(1982)17: 783-808.

筋トレのメリットと超回復理論

 

筋トレのメリットと超回復理論

 

筋肉トレーニング。
通称「筋トレ」はスポーツ選手やボディービルダーなど、筋肉を極端に大きくしたい人だけがするものだと考えていませんか?

 

私たちは、筋トレをすることによって、たくさんの素晴らしい効果を体のなかに作りだすことができるんです!

 

今回は、まだ筋トレをしていない人、これから筋トレを始めようかと迷っている方に向けて、
筋トレを始めたくなるようなさまざまなメリットと、筋トレをする際のコツをご紹介いたします。

 

是非、筋肉トレーニングの優れた効果を理解して、日頃の運動に取り入れてみてください!

 

筋力トレーニング(筋トレ)の効果とコツ

 ① 理想の体型が手に入る

 ② ホルモン分泌とストレス解消

 ③ 筋トレを行うにあたって知っておきたい「超回復理論」とは

 

「プロテインサプリメントの選び方」は、こちらの記事

 

 ①理想の体型が手に入る

「スリムな体になりたいから、筋トレはしない!」と考えていませんか?
筋トレは筋肉を太くするイメージがあるので、運動を始めたばかりの初心者の方には敬遠されがちです。しかし、身体の脂肪を燃焼させ、さらに、スリムな体型を維持していくためには、筋トレが重要なのです。最も効果的なシェイプアップを成功させるためには、筋トレ(無酸素運動)と有酸素運動を組み合わせて行うことが理想的です!

 

理想の体脂肪率を維持するためには、からだに備わっている『基礎代謝』をアップさせることが重要です。基礎代謝とは、人間が通常の生活をしているときに自然消に消費されるエネルギー量のことをいいます。そして、この基礎代謝のおよそ40%は筋肉の運動に使われています。筋肉1kg当たりの基礎代謝は約13kcal、一方で脂肪は約4kcalといわれています。同じ体重でも筋肉質の人は4倍以上の効率でエネルギーを燃焼しています。
つまり、体重に占める筋肉の割合が多いほど、普段の生活で使うエネルギーは増加するために、脂肪の燃焼効率があがるのです。有酸素運動やお風呂に入るなど、基礎代謝を上げる方法は色々ありますが、筋肉量を増やすことが、最も効果の大きい方法といえるでしょう。
ついやってしまうのが、短期間で食事量を極端に減らしてしまう無理なダイエット。体の脂肪分が燃焼する前に筋肉量が減ってしまい、基礎代謝もガックリと落ちてしまいます。そのようなことを繰り返していると、ほんの少し食べただけでも体重が増えてしまうリバウンド体質になってしまいます。痩せるためには基礎代謝を上げる、そして基礎代謝を上げるためには適度な筋トレが必要、という考え方です。

 

 

 ②ホルモンとストレス解消

運動をした後は、カラダがスッキリして、気分が爽快になると感じる方は多いと思います。それは、運動時に分泌されるホルモンが影響しています。運動時にはテストステロンやセロトニン、ドーパミンなどのホルモンが分泌されるといわれています。

運動時に分泌される成長ホルモンは運動強度が高い方が多く分泌される傾向があります。また、筋肉に対して刺激のある運動の方がより多くの成長ホルモンを分泌することが研究によって明らかにされています(1)

成長ホルモンは、加齢とともに分泌量が段々と低下していきます。体内の成長ホルモンが減少していくと、やる気が低下したり、イライラしやすくなったりする場合があります。しかし、筋肉に一定の負荷をかけるトレーニングすることで、これらメンタル面への影響を改善することも期待できます。

 

 

「筋トレ」をするには、必ず理解したい「超回復理論」とは

 

 ③超回復理論

筋力トレーニングを始めて、少しずつ、その効果を実感してくると、つい毎日続けてトレーニングをしてしまうことがあります。しかし、毎日筋トレを繰り返すことで効率的な効果が得られるかというと、そうではありません。トレーニングによって負荷をかけ、傷ついてしまった筋肉細胞には適切な栄養補給と適切な休養期間が欠かせないのです。

筋肉を効率的に成長させたいのであれば、超回復理論について理解しておくことが必要です。

トレーニングを行うとによって、体内では、エネルギーの消費や筋線維の損傷が起こります。その後、必要な栄養素を摂取し、適切な休息期間を確保することで、筋肉組織が回復、成長していき、その結果として筋肥大などの成果が現れるのです。トレーニング直後から筋肉内で始まるこの現象に沿って行うトレーニングの進め方を、「超回復理論」と呼びます。

 

超回復は一般的に、トレーニング後、48~72時間(2日~3日)の周期が効果的とされています。48時間を経ずに再度、トレーニングを行うと、一度、壊れた筋肉組織が十分に回復することなく、再び筋肉に負荷がかかることになります。そのため、筋肉が成長するどころか、疲労成分が蓄積していくことになります。反対に、休息期間が長過ぎると、筋力が元の状態に戻ってしまい、効率的な筋肉の増強は望めません。

つまり、筋肉を長期的に成長させていくためには、

 

筋肉への刺激 → 栄養補給 → 十分な回復期間 → 筋肉の成長

 

このサイクルを根気よく繰り返していくことが、理想的な身体への一番の近道となります。

また、休息期間に筋肉が効率よく回復するためには、サプリメントとしてのプロテイン(タンパク質)の身体への速やかな補給が欠かせません。

 

 

超回復理論を理解したうえで、さらに効率を上げる方法とは?

 

超回復理論に従うと、「筋トレは週2~3回しかできないの?」という疑問が出てきます。実際のところ、本格的にカラダ作りを行っている人たちは、毎日のようにトレーニングを行っています。それは、超回復理論に逆らった方法なのでしょうか。

答えは、意外にも忠実に超回復理論にそってトレーニングを行っています。

 

その方法は、たとえば「今日は胸、腹筋を徹底的に鍛える!」次の日は、「背中を集中的に鍛える!」そして翌日には、「腕と肩」そしてまた翌日に、「今日は足を集中的に」といったように、身体を、3~4つ部位に分けて、鍛える部位を日によって変えながらトレーニングしていくのです。

 

仮に4つの部位に分けると、次に同じ部位を鍛えるのは最短でも4日後になります。つまり、各筋肉は、しっかり休息をとっていることになるのです。

その方法により、それぞれの筋肉が超回復の効果を得ながら、毎日トレーニングをすることが可能になるのです。

さらに、1か所の筋肉に集中して刺激を与えることができるので、筋肉内のエネルギーを効率的に使うことができます。また、一日のトレーニング時間の短縮にも繋がるなど、多くのメリットがあります。

 

 まとめ

・普段の運動習慣に筋力トレーニングを取り入れるメリット → 基礎代謝のアップ
・筋肉の増加により、基礎代謝が上がり、理想的な体型が持続できる。
・筋トレ時には、ホルモンが分泌され、ストレス解消になる。
・筋肉量アップには、筋肉への刺激→栄養補給→休息のサイクル「超回復理論」が大切!

超回復を理解しておくことで、トレーニングの効果を最大限に得ることができ、効率よいカラダ作りができます。是非、運動習慣に「筋力トレーニング」と「超回復理論」を取り入れて、理想のカラダづくりを目指してください!

 

「プロテインサプリメントの選び方」は、こちらの記事

 

(1)[研究報告]徳島文理大学研究紀要 第96 号平成30.9 運動強度(METs)と成長ホルモン分泌の関連について宇都宮由依子*・橋田 誠一